8月4日開催セミナー「サステナブルなコトづくりとモノづくり」

8月4日のセミナーにお越し頂きありがとうございました。

セミナーでは、Spedagiの創設者シンギ―・カルトノよりスぺダギムーブメントのインドネシアや世界での活動の報告を行いました。
彼はかつてジャカルタでデザイナーとして働いていましたが、村から若者がいなくなりそして村が廃れていくことを危惧し、2003年に彼の故郷であるテマングン村(ジョグジャカルタから車で2時間ほど)に帰りmagnoを立ち上げました。
(magnoの詳細はこちらから。http://magno.thebase.in/about )
magnoを通してもSpedagiを通してみても、彼は一貫して村の再生活動を行っています。
村からとてもかっこいいプロダクト製品が出来るということを、実現しています。
氏は村の問題が都市の問題を生むのであり、村の状況を解決しなければ都市の状況も解決しない。と言います。
人口の極端な偏在や格差社会等、インドネシアでも日本でも世界中で起こっている問題に対して、彼は村からアプローチし、発信し続けています。

2人目の登壇者はフランシスカ・カリスタです。
彼女は元々は都会に住む女の子だったのですが、Spedagiに共感しテマングン村に住み、地域の住民たちと協力しながら竹林市場(パサーパプリンガン)を開催するなど積極的に活動しています。
インドネシアでは竹林=「ゴミ捨て場」、「ダサい」または「何もない場所」になっていましたが彼女は地域住民と共に清掃し、地域特有の食べ物や地域の布製品、伝統的なダンス、竹製品を販売し、若者にも受け入れられるように工夫しながら「そこにあるもので作る」ということを行っています。
この竹林市場は毎回2,500人~3,000人が来ます。

3人目の登壇者は山口県で長年竹林業を営んでいる中野万徳さんです。
中野万徳さんは、御年95歳でいつもパワフルなのですが今年の夏は酷暑でしたので、
体調を考慮し東京へおいで頂くのを急きょキャンセルし、ビデオレターで皆さんの前に登場して頂きました。
万徳さんのビデオはこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/Yc5HMNdhUhc

4人目の登壇者はSpedagi Japan代表/株式会社オープンハウス 代表 益田文和です。
益田からは今日に至るまでのサステナブルデザインの歴史、展示しているパネルについての解説が行われました。
益田がセミナーの中で紹介した本はこちらです。
「生きのびるためのデザイン」 ヴィクター・パパネック著
「宇宙船地球号 操縦マニュアル」 バックミンスター・フラー著
「成長の限界ーローマクラブ人類の危機レポートー」 ドネラ・H・メドウズ著
いずれも大変な名著で、1960年代・1970年代に出版されたものですが、地球規模での環境問題について、まさに現在地球が抱える問題について書かれていますので
是非読んでみて下さい。

 

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